この島に来て、この光を見る。
それは天に予め決められたことなのだろうか。
・・・この写真を撮ることも、必然なのだろうか。
逆らってみようか。
Rolleiflex 3.5F Xenotar
暑さにやられ、傷み始めたのか、そんなわけのわからないことを考えていた。
写真というのは本当に不思議で、
自分の感情の底にあるものや、そのとき嗅いだ匂いをフラッシュバックしたりする。
一日何をしたのだろう、、、と何も撮れない日もある。
ちっぽけな計算などしている自分に気づいたする日もある。
一転して、天に突き抜けるように撮れる日もある。
そういう時は、暑いだの、へったくれだの、感じもしない。
また島へ帰って、ファインダーを覗いて、自分と向き合う時間が欲しい。