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2010年 03月 02日
ジュウルクニチ
昨日は十六日祭だった。
この日ばかりは半日授業。
彼の世の正月に、子孫が墓に集まる。
グソーのおじぃやおばぁに、あれこれ報告したり。

私は十六日祭はできないけれど、
寝る前に祖母や祖父のこと、、、その前はどんな方だったのかな、
なんて思いながら眠りに落ちた。

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Rolleiflex 3.5F Planar

いつもは猫の遊び場も、子らの遊び場だったかな
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by jazz_houser | 2010-03-02 23:27 | 与那国島 | Comments(6)
2009年 11月 09日
相反
切ないなぁ、、、と沁みてシャッターを押した。

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Rolleiflex3.5F Xenotar

いや、、、そうでもない。

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Rolleiflex3.5F Xenotar

しっかりと、生きている。
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by jazz_houser | 2009-11-09 23:58 | 鳩間島 | Comments(9)
2009年 11月 03日
まいふにゃ
いつものナンタ浜で水平線に沈む夕日を眺めた。
心静まる時間帯。
宿へと集落を抜ける。

ある店の前を通り過ぎた時、右から視線を感じた。
窓のカーテンの間。。。深窓の令嬢
凛とした三毛猫と私の目が会う。

写真を撮るにはちょっと暗すぎるなぁ。
逡巡をしていると、この店と猫の主が出てきた。

「兄さんどこから来た?」

『東京です』
・・・『綺麗な猫ですね』

「雌だけど賢いさ」
※三毛猫の雄は大変珍しい

聞くと、最初はおてんばな子だったという。
それが昔、山ではぐれてもう諦めかけたころ、
遠く離れた家まで帰ってきたという。

主が言う。

「にぃにぃが写真撮るからここ座れ」

音もなく窓から壁を下り、道路を渡って塀の上へ。

主の前にちょこんと座っている。
これでは後ろ姿しか撮れないな、、、と思っていたら、

「後ろ向け」

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Rolleiflex 3.5F Planar
ジー、チャッ

与那国のまやー、まいふなさー
※与那国の猫、賢いなぁ

ちなみに与那国には舞富名という60度花酒(はなざき)がある。
酒税法上、原料用アルコールという種別になるのだけれど、これがまた旨いのだ。
鼻に近づけるだけで、予感し、飲み干すと消化器官が消毒される。
まさに飲めば賢くなりそうな、与那国ならではの酒。
あまり飲みすぎて、つっかけ片足無くしたりしないように。。。

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by jazz_houser | 2009-11-03 21:04 | 与那国島 | Comments(6)
2009年 07月 10日
看板
いつもの曲を聴きながら、波照間に渡る船を待つ。
船室に降りて、窓際に座る。
当たっては砕ける波しぶきを眺めていると、近づいてくる島影。

今日も旅人は訪れ、入れ替わりに去ってゆく。
小さなドラマが繰り返される桟橋。
そこにいつも立つ人がいる。

船が着けば荷を降ろし、出る前に荷を積む。
気をつけて楽しんでね、と旅人に声をかける。
炎天下に一周道路で迷っている旅人を助けたり、
また迷わないように、名所の看板も立てたり。

私はSUN輪舎の大将とかなさんの顔を見ると、
また、帰ってきたなぁ、と実感する。

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Wide Angle Rolleiflex

看板猫も店番お疲れさま。
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by jazz_houser | 2009-07-10 00:44 | 波照間島 | Comments(6)
2009年 06月 08日
白昼夢
めったに夢を見ることがない。
日常が夢の中だからか、それとも覚えていないだけなのか。
たった一度だけ八重山で夢を見たことがある。

気がつくと眩い光の中にいて、地面から靄が立ち上る。
夏の真昼間だろうか。
駐車場なのか、地面から壁まで石灰色。
多分熱いのだろうが、砂利の上を裸足で彷徨う。
何かをくぐったら、暗くてひんやりとした岩の中。
先の方から光が漏れる。
光に向かって這っていき、また光の中に出た。
すると目が覚めて、辺りは真っ暗。
真夜中。
飲み過ぎて喉が渇いていたのだろうか。
・・・なんだかよく分からない夢。

それからしばらくして八重山を離れる日。
旧離島桟橋に波照間から2便で着いた。
撮りかけのフィルムがあったので、飛行機までぶらぶらすることにした。
炎天下美崎町を歩くと、飲み屋の前に空き地があった。

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Rolleiflex 3.5F Planar

また歩き出す。
飲み屋が犇めき合う薄暗い路地を行く。
そのときハッとして喉の奥が渇く。
もしかしてこれを見ていたのか?
ファインダーを立てて構えると、向こうから小人が。

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Rolleiflex 3.5F Planar

黒猫か。
マブイは寝ている間に、主の身体を離れることもあるという。
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by jazz_houser | 2009-06-08 12:13 | 石垣島 | Comments(2)
2009年 04月 19日
猫の街
島猫。

、、、ぞうりに島を付けて島ぞうり。
つい何でも島を付けてしまうのだけれど、島猫はなんとなくアリだなと思う。

日付が変わる頃、店が開き始める18番街。
昼間は無人のこのあたりも、猫たちの天国。
島の猫は、オネエさんたちと違って!?スレンダーな美女ばかり。

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Wide Angle Rolleiflex

私は意識的に猫は撮らないようにしているのだけれど、
大きな眼に見つめられるとね、つい。

明け方はご馳走をいただく至福の時間でもある。
波照間一便に乗るとて美崎町を歩いていたら、
音もなくササっと2つの影が。

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Wide Angle Rolleiflex

二人寄り添って、いただきます♪
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by jazz_houser | 2009-04-19 22:35 | 石垣島 | Comments(2)
2009年 02月 09日
みぃ
そろそろ日が陰ってきた。
梅雨入り前といっても、昼間はヤマトの初夏ほど暑い。
熱せられた大地を風が冷ましてゆく。

今日もよく動き回った。
さて、宿に戻ろうか・・・と思いながら、
重いペダルを漕いでいた。

出会った。
毛はふかふか、眼はくりくりと好奇心に満ちている。

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Wide Angle Rolleiflex

これで飯を食いっぱくれたなら仕方ない。
ごろごろ横転したり、無邪気すぎる。
よしよし、こいつかわいいなぁ。。。
すぐに飼い主が登場。
いたずら好きの「みぃ」はおじぃの家族。
みぃはおじぃと戯れながら、私はいろんな話を聞いた。

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Wide Angle Rolleiflex

なぜかみぃを思い出すと、子猫物語が頭に浮かぶ。
大きくなったかな。
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by jazz_houser | 2009-02-09 19:00 | 波照間島 | Comments(4)
2009年 01月 22日
求心睡
初めての八重山、
そんな旅人には梅雨の明ける6月末~9月をお勧めする。
台風さえ来なければ光溢れる八重山を楽しめるだろう。

八重山にマブイを落としてしまった人にとっては、最早季節は関係ない。
私は冬も好きだ。
寒いと言っても日中はせいぜい長袖程度でいいし、日差しはそこそこ柔らかい。
雲が多いため、写真的にもおもしろい。

この間ニュースで、「寒波で魚が浮いた」というのを聞いた。
海水温が13度程度になると、熱帯魚が仮死状態になって、
浜に打ち揚げ上げられるのだという。
冬の八重山、特に遮るもののない“小島”では風が強い。
気温が高くても体感温度が下がるため、たまに防寒具が必要なこともある。
冬は観光客も少ない。
ひっそりと独り歩くと、思いがけないものに出会うものだ。

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Rolleiflex 3.5F Planar

猫の宇宙。
眠りに求心力がある。
・・・私も傍で円くなりたい。
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by jazz_houser | 2009-01-22 17:17 | 波照間島 | Comments(4)
2008年 11月 28日
中心
八重山の行政区分には石垣市・竹富町・与那国町の3つがある。
石垣市に48,000人、竹富町に4,000人、与那国町に2,000人の人が住んでいる。
実際は住民票を移さない人も多いので、石垣市の人口は統計よりも5・6千人多いそうだ。

石垣市は一島一市、与那国町も一島一町。
しかし竹富町は七島一町。
この区分は大正時代の竹富村を引き継いでいるが、
現在の竹富町役場は石垣市美崎町にある。
石垣島に行政も人も一極集中する。

西石礁湖に浮かぶハート型の黒島には200人が暮らす。
今ではひっそりとした集落を歩く。
珊瑚質の道の両側には、おなじみの石灰岩を積んだ石垣が連なる。

八重山ではコンクリート製陸屋根の家が多くなった。
伝統的な家屋の外見的特徴は、石垣が敷地を囲み、
正面にはヒンプン(魔除け・目隠し用の壁)、寄棟の赤瓦といったところ。

島一番の集落、東筋(あがりすじ※)。
なんとなく右に折れて、細い筋に入ってみる。
おっ・・・すっと背筋を伸ばしてしゃがみ込む。
スリムな主が視線を逸らさずこちらに向かってくる。

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Wide Angle Rolleiflex

野性的な顔立ちの曲った尻尾の先には、
引き払われて石垣だけになった街景が広がる。

※八重山では太陽が昇る東を“アガリ”、沈む西を“イリ”と呼ぶ
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by jazz_houser | 2008-11-28 13:43 | 黒島 | Comments(4)
2008年 10月 14日
Cool Beauty
3年前の9月は干からびてしまうほど暑かった。
空気そのものが違った。

八重山の海水浴場、コンドイビーチは美しい白砂が眩しい。
どこまでも続く遠浅の海。
白と青の世界にここは“彼岸”かと錯覚してしまう。
自分が干上がって向こう側に逝ってしまう前に、
東屋に逃げ込んだ。

涼しい風が吹き抜ける。
ふと足元を見ると、黒い尻尾が。

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Blue Eye Cat-Cool Beauty
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by jazz_houser | 2008-10-14 22:44 | 竹富島 | Comments(0)