2014年 08月 23日
本日13:00からギャラリートークです
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本日23(土)13:00~新宿ニコンサロンでギャラリートークが行われます。
撮影の背景や意図を作家とお話する会です。
同時に隣接するセミナールームでポートフォリオレビューが開催されます。
込み合うとは思いますが、万障お繰り合わせの上、皆様にご参加いただけたら嬉しいです。
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# by jazz_houser | 2014-08-23 08:24 | Comments(4)
2014年 08月 22日
根の国
私はこのパイパティローマに取り組み始めた当初、
いつものごとく1台のローライフレックスにモノクロフィルム、
もう一台にカラーネガフィルムを詰め、島を歩いていました。
生と死、この世とあの世、マブイのスタイルで。

台湾の蘭嶼の端にさしかかり、
森の中でイエロースネーク?におびえつつ小道をぬけた時、
はっとしました。
これは。。。

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斎場御嶽から久高島が。。。

それ以来、このシリーズをモノクロフィルムで撮ることはなくなりました。
南の根の国があるとすれば、こんな感じの島なのかな、
昔の人々にとって、人智の及ばない南の果て(ニライカナイ)は異界であったことでしょう。
行っても帰って来れないような。
私はパイパティローマを、人々の心の中にある南の島影を、カラーで描くことにしました。

このシリーズの写真集はないのですか?と聞かれます。
残念ながらないんです。。。
モノクロームの「マブイ 魂は廻る」と、よい対になるとは思うのですが。
本日も新宿NikonSalonに在廊して、皆様のお越しをお待ちしております。
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# by jazz_houser | 2014-08-22 08:41 | Comments(6)
2014年 08月 21日
最果て
パイパティローマ、
パイ=南、パティローマ=波照間

なぜ私はパイパティローマを追うことになったのか?
それは自然な成りゆきでした。
八重山の精神世界に魅せられ通ううち、
日本の最果て、波照間(最南端)、与那国(最西端)に
さらなる南を求める気持ちが人々の心にあることを知る。
私でさえ、最南端の水平線に向かうと、この水平線の先には。。。と思ってしまう。
日本、台湾、フィリピン3国の最果てが集まる海域へ。

果たしてパイパティローマはあるのかないのか?
あったとしたらどのような島なのか?
最果ての人々の心にある、さらなる南への志向性、それを追いに。

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本日も会場でお待ちしております。
申し訳ありませんが、13:00-14:00までは外出します。

昨日の夕刊、朝日マリオン面に掲載されました。
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# by jazz_houser | 2014-08-21 08:35 | パイパティローマ | Comments(0)
2014年 08月 20日
八重山そして南洋へ
おはようございます。
朝から写真集を広げました。

東松照明 太陽の鉛筆
三木淳  蘭嶼
矢口清貴 マブイ 魂は廻る

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沖縄は人々の心を今も惹きつけ、観光客のみならず、
これまでも名だたる写真家を引き寄せてきました。
すごく乱暴な言い方をすれば、
個がある巨匠と呼ばれるような写真家たちの手垢がしみついた場所でもあります。
景色のどこを見ても、この場所は、、、○○さん、このシーンは××さん。。。
見れば見るほどシャッターが押せないとは言いすぎ・考えすぎですが。
私が写真集を出すと決めたとき、かつてないものにしなければならない、
そうでなければ(自分にとって)出す意味がない。○○さんとかぶるよね、はいらない。

今回の写真展「パイパティローマ」についても、同じだ。
東松さんは、宮古・八重山に住み、35mmモノクロ。その後ローライフレックス・カラーに持ち替え、
台湾フィリピンインドネシアへ南下した。
三木淳さんは、70年代、まさに未開の台湾・蘭嶼へドキュメンタリーへ。
私は、波照間・与那国から、三木さんの蘭嶼へ。そして、誰も行かなかったフィリピン北端のバタン諸島へ。
バタン諸島3島すべてが日本で写真展として公開されることはなかったのではないだろうか。
そしてそれらをMix、いや、チャンプルーして、『パイパティローマ伝説』を表現した。

初日平日にもかかわらず、たくさんの方にご高覧いただき、作家冥利に尽きます。
本当にありがとうございます。
技術的なことでも、作品の内容でも、八重山の島話でも、気が向いたらお気軽に何でもお尋ねください。
ローライフレックスファンというのはまだまだいらっしゃいますね。
Nikonが誇る最新ローパスフィルタレス一眼にも、
70年代のローライで追い込めば全倍で負けないと思っています(周辺は甘いですが・笑)
本日も在廊し、皆さんのお越しをお待ちしております!
よろしくおねがいいたします。


なお、昨日も3名プリントが欲しいという方がいらっしゃいました。
額装など仕様をお伺いして、オーダーを承りますので、お気軽にお声掛けください。

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# by jazz_houser | 2014-08-20 08:17 | パイパティローマ | Comments(0)
2014年 08月 19日
Nikon
おはようございます。
このところ仕方がないのですが、早く起きてしまいます。
私の写真は66、ローライフレックスというイメージだと思います。
正方形が好きですし、ローライも好き、というよりもう何も感じないくらい空気なのですが。

写真にのめり込み始めた頃の話。
私が初めて『新品で』購入した一眼レフはNikon F100でした。
今思い出しても十分なカメラでした。
その後、Nikon F2を購入し、フルマニュアル(中古・笑)の道へ。
当時私が使っていた頃、Nikonは色が渋いがキレキレ、キャノンは色がこっくり、とか言われていましたね。
私のカメラバックもISO100のポジフイルムにNikonの往年の名レンズ、
Auto16/3.5,Ais28/2.8,35/1.4,MicroNikkor55,NewNikkor85/1.8,Ais180/2.8なんてラインナップでした。
Nikonで撮れない、なんて故障は一度もありませんでした。古いカメラだったので1/2000とかは怪しかったですが。
ローライやハッセルは頻繁に壊れ、今でも同じカメラを2台持って撮影しています。
Nikonなら1台でもOKでしょう。
誰からも『写真』を体系的に教わったことはありませんが、『撮影』を教えてくれたのはNikonのカメラでした。

初めて個展をする、そう思ったときはNikonSalonしかないと思いました。
知人たちも皆Nikonでやっていましたし、何より強い思い入れです。
展示を教えてくれたのもNikonだったのかもしれません。

そんな思い入れのある、場所で再び本日から写真展が始まります。
『パイパティローマ』
新宿Nikonショールームで最新のD810とレンズを見て、奥へ進んでください。
お待ちしております。

Nikonが誇る超解像工業用レンズUltra Micro Nikkor 55mm F2 とモーニングコーヒー

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レンズに映る像を見ながら、Nikonを思う朝

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# by jazz_houser | 2014-08-19 08:00 | パイパティローマ | Comments(0)