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2010年 07月 30日
雨の那覇
最終便で飛んで、今、那覇の安宿にいます。
一泊900円の。
ここ数日、南からの湿った空気で、沖縄地方はだいぶ荒れ模様でした。
この時期には珍しく波照間島への高速船は欠航続きでしたが、
本日、波照間島に展示物一式が届いたとのこと。
後は私が明日上陸するのみです。

ここ数年いつも頭の片隅にあって、折に触れ考えてきたものがもうすぐ形になります。
あまり実感が湧かないのですが、不思議とそういうものなのでしょうか。。。

私の写真は静かでそっとしたものですが、本人の情ベタベタです。
でも、一旦白い壁に架けた時から、見た方がどう感じるかは自由です。
もちろん私の想いと同じことを感じてくれるのは嬉しいことなのですが。

波照間に来なければ見ることのできない、波照間で見るからこそ、の展示なのかもなぁ。。。
波照間に渡ること確か15回。フィルム何本だろう、、、
マブイ~は置いておいて、一面ではその集大成。
訪れた人には追体験してもらえるかな。
その人の思う波照間像のとおりなのか、違うのか。

・・・そんなことを考えながら小さな二段ベッドでしばしの眠りにつきます。

シトシト降り続いていた雨は止んだようだ。

おやすみなさい
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by jazz_houser | 2010-07-30 00:18 | 波照間島写真展 | Comments(5)
2010年 07月 28日
分身よ、、、達者でなー
大阪での展示が終わってすぐに、ご用命いただいたプリントに取り掛かる。
そのまま、6月末から販売用ポストカードのデザイン準備。
それが終わって7月上旬、コンセプト決定と展示計画。
同時並行で写真展のポスター製作。
一気にプリント作成して、パネル加工のものについては7/20に工場に預ける。
けれどやはり焼き直しが出た(^^;
焼き直し分を当日夜に持って行き、そのままパネル以外の製作に入った。
今回、半屋外のような展示エリアもあるため、擦れ保護と防水加工をしてみた。
25日にそれら大型プリントを梱包して先行発送。
いよいよ26日朝に大小パネルが仕上がり、検品・発送。
薬で眠れないっていうのもプラスだったのだろうか。。。

訳あって、、、いつになくデカいんデス
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単純に大きいということは、、、プリントを製作するのも、梱包するのも、運ぶのも、展示するのも、
面積倍、の二乗のような感覚。
取り扱いは修行、苦行?に近いですね。

出来上がった我が子たちは、
ゆうパックの最大寸法、170サイズに分け4箱。
波照間を含めて、八重山では郵便局が最も信頼できる手段のようなので。

杉並局と豊島局から陸と空を越え、八重山局、そして波を切って、波照間へ。
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今日は波照間行き、めずらしく全便欠航とのことでしたが、、、
明日・明後日!海神様、どうかっ頼みますm(__)m
無事、分身たちよ、上陸していてね。

波照間島は離島。
そこでの展示は色々な困難がある。
でも、『だからよ~』って言い訳はナシですよ。
どこでやっても遜色ないクオリティで仕上げました。
・・・ここまでやるか!?という総動員っぷりです。
あんなに素晴らしいギャラリーを作られ、初の機会をいただいたのですから。
おかげさまで特注サイズのポストカードも売れているようです。

それにしても展示作業の悩みは尽きない。。。
これまで計画だけしたら、レベル取り、釘打ち、セットと全部ギャラリーの方のお世話になってきた甘々な自分。
今回はすべて一人で考えて、設営する。
事前の想定どおり、できればよいのだけど。
ブラザーから贈られたレーザーレベルが先を示してくれることでしょう!

いよいよです!
行かなければならない理由があるっ!
皆様、航空券の手配はバッチリでしょうか??
出来ることなら見ていただきたい。
でも、2000キロ以上ですからね。。。
でも、もうこんなチャンスは。。。いい加減しつこいですね(^^;

このところ、情緒不安定といいますか、
梅雨の終わりのゲリラ豪雨ではないですが、荒れ模様でした。
でも、救われました。
本日から大阪展のプリントが手元に届き始めているとのこと。
お待たせしました。
私の写真で、皆様の生活の潤いに、島の気分に、少しでもなれたなら。
生きている、そう感じさせてもらいました。
感謝です。幸せです。ありがとうございます。

もう禁酒して24日目となりました。
・・・決めました。
ギャラリーの展示設営が終わったら、島の神様にお祈りして解禁です!
もうひと頑張りなのです。
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by jazz_houser | 2010-07-28 00:24 | 波照間島写真展 | Comments(10)
2010年 07月 21日
パティローマ 矢口清貴写真展 & ポストカード発売
本土の梅雨が明けました。
私の梅雨も、もうすぐ終わりです。

何日か前、薄暮の空に薄い三日月が浮かんでいました。
月の影の部分もはっきりと。
それが朧三日月、半月となりました。
写真ブログなのに、写真がない状態が続き、
心苦しいですが、もうしばらくこの状況が続きます。
八重山のお話なんかも綴りたいのですが。

大阪LimeLight二人展を終えてから、
それまでゆっくりとしていた歯車が急に加速しだして、もう止まれません。
"point of no return"を過ぎてしまいましたね。

まず、愛する波照間島で、もうすぐ新しいお土産が生まれます。
私の写真、ポストカードが発売されます。
マブイ~でお見せしたものもありますし、未発表のものも含めて。
色を想像で楽しめるモノクロもよいお土産になるのではと思います。
最南端の島からの嬉しいお便りは、ぜひ私の感じた波照間ポストカードで!
重刷未定なので、お早めに手に取っていただけたら嬉しいです。

仲底商店

私の写真を当初から見ていただいている方、東京の仲間ももちろんですが、
波照間を最初に訪れた年、出会って一緒に遊んだ子供たちを撮影しました。
次の年訪れた時にその写真を渡すと、光が綺麗だと、とても気に入ってくれました。
それから、お子さんは人見知りを過ぎ、そしてまた懐いてくれるように。
島で私の写真を楽しみにしてくれる方がいます。
いつしか撮って、見せる、撮って、、、と繰り返すのが常になりました。

島での撮影を進めるうち、
『いつか島で写真展をやってみたい・・・』
そう思うようになりました。
でも、島外の人間、まして駆け出しの私には実現など到底考えられませんでした。
島で初めてのギャラリーを作るつもり。。。
そう聞いたのは確か一年以上前のことでしょうか。
初展示は私にやってほしいと。
それから撮影はより熱を帯びました。

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この古民家を改装し、増築してどのように生まれ変わったのか。
7月20日、仲底商店ギャラリー(カフェ)はオープンとなりました。
既設の仲底商店同様以上に、オーナーのセンスが結実したインテリア。
正直に、例えどの場所にあっても、存在感のある空間に仕上がっていると思います。
もちろん愛する波照間にある、より素晴らしいことです。

今日、大部分のプリントを仕上げました。
写真、展示方法、すべてにおいてベストを尽くした展示を実現するつもりです。

波照間島初の写真展、「パティローマ」いよいよ8月1日からスタートです!!

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このポスターが島内外に貼りだされることでしょう。
波照間島にちょっとでも惹かれるなら、
日本最南端の有人島へこの機会にぜひ訪れていただけたら。

勝手に私が愛する島、波照間島。
そこで展示できる幸せ。
叶わぬと思っていた夢がすぐ目の前に。
島の神様がちょっとでも微笑んでくれたなら。
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by jazz_houser | 2010-07-21 01:51 | 波照間島写真展 | Comments(25)
2010年 07月 06日
展示を終えて・・・
ご無沙汰してしまい、申し訳ないです。
2人展が終わって、その余韻の中、また写真をやっていました。
そして夜な夜な、見ていただいた方の感想カードを見ては、ぐっとこみ上げておりました。

展示をする前というのは恐いです。
その恐さを断ち切るために出し切るのだと思います。
すべては写真で決まり、私そのものなので。
言い訳などない素。

写真で何かを伝える、それはとても難しいことで、
すべてが伝わる訳じゃないと思っていました。

しかし、あの場に立ち、そして深き懐に抱かれて、
その伝えたいすべてにかなり近いことを感じていただけたのは、
正直驚きでもあり、感激を通り越したものでした。
来場していただき、メッセージをくれた全員の方々とお話できなかったのが心残りです。
長々と失礼しますが、お返事したいです。

・・・

とてもストレートな感想、ありがとう。

JPS見ていただけるとのこと、八重山ではない写真ですが、嬉しいです。

そう、あの写真達の中で表されていることは、八重山だけのことではないんです。
それが皆さんに伝われば。。。

波照間に何度も通っている方に、そう感じてもらえればとても嬉しいです。
次を心のどこかで楽しみにしていてもらえたら。

そうですか、私の眼に飛び込んでくる、八重山の色々な生と死、みな同じことなのですが、
(そう上手くはいきませんが)素直に相対して瞼のシャッターを切ったものです。

ぐるぐる、何かを書きたい、廻りを伝えたい!?それは分かりました(笑)

より深く抱かれていただきたくて、あのような展示になりました。
ひとつひとつの写真が、窓で、手を伸ばせばそこにあるような。

ローライ、いいですよね。私は腐れ縁の連れようになってしまいました。仕方ないなぁ、、、という感じです。

生きてるってすごい、うん、私も同じで、マブイを渡すために生きているのかな、と思います。

素直に感じていただきました。私も最初そう思ってました。
生と死は反対、いや、とても離れたところにあると。
最後には、それらは大きくは同じ、近しいものなんだと。

私も泡盛には笑い泣きですよ。。。

あなたの頑張る力になるなんて。。。

子供は好奇心から覗き込むんですかね、見えているのに、伸ばしても手が届かない異界に。
私も子供ですね。

島はシンプルだからでしょうか、余計なことを考えないからなのか、
綺麗に体験も円の外側から中心に向かって描いていきます。

あのホタル、ぜひ体験していただきたい。あんなに生一杯、自然と涙がこみ上げます。

何と!ご自宅に架けていただけるなんて、、、本当にありがとうございます。
あの頃は良かったなんていうことにならぬよう、前に進みたいと思います。

私はカラーの人です、今は。でも好きなんですよ、モノクロも。
0.5度の違いでも手は分かるんですよね。あれ?と。アナログは四季を感じますね。

ずっと包まれていたい、本当に嬉しいです。窓を開いて、島の風に包みたかったのです。

暮らしている中で、気付くかどうか分かりませんが、2つの廻りは普通に起きているんです。
洗濯物を洗っている後ろでは、風が着物をそよぐように。

カラーとモノクロが混ざった写真集で名作はない、そう言われたことがあります。
良く分かるけれど、いつか必ず挑戦してみたいです。

ブーゲンビレア、私も好きです。冬の日に歩いていて、左から何か気配を感じたんです。
確かにその先はどこかに繋がっていました。

こんなことを言うと可笑しいと言われそうなんですが、、、
黒い青に宇宙を感じますよ。宇宙=はっきりと分からない、けど確かに私達を包むもの。

いつか八重山に行かれて、ぜひご自身のマブイで感じてもらいたいです。

息苦しくなる、そのうちに、自分の存在が薄くなったら、八重山で感じるそれです。

おもろのまなみさん、待ってますよ!ぜひ都合をつけて、与那国へ帰ってみてください。
不思議な魅力の島ですよね。

迷いなく不動のラスト4枚です。
不器用なんでしょうね。歩みは遅いと思いますが、また頑張ります。

八重山は待ってますよ、きっとあなたのこと。

夜のあぜ道に座って、息を殺していると、虫の鳴き声に包まれます。
灼熱の昼間には分からない、これだけの虫達が生きていたんだな、と。

島に行ったことがなくても、それだけ深く感じていただけたなら、素晴らしいことです。
本当に居て感じていると、一つ一つの生は邪魔しないんです。

Lime☆Light2階は沖縄県八重山郡竹富町でしたか。。。
ぜひ、島へ行ってみてください。

ぎゅっとした空間は無数の生と死に包まれて欲しいからでした。
島の森の道、足を前に進めるとむせ返るような感覚、それでいて静かでもある。

写真やってて良かった、、、とは。素面なのにホント泣けてくるではないですか。。。

この展示で、私の魂の旅を追体験して欲しかったのです。
吹かれていたんです。
私を吹き抜けて、草の海を揺らして。
あなたも吹かれましたか。
吹いた風が海へ、雲をつくり、雨のカーテンをくぐりました。
あなたも沁みましたか。
一瞬の生の、無数の煌めき。
それはあの人の唄のようでした。
目の前で繰り返される、形は違う、しかし同じ廻り。
私は違う、違う、と思っていました。
今は同じ、同じだと感じます。
あなたもそうですか。
なら、また島へ還りましょう。

・・・

遅れ馳せながら、梅雨入りしました。
酒が当分は飲めませんが、いただいたお酒は明けた後の楽しみに!
水を吸って、真夏に太陽の花を咲かせられるよう、
風雨にも負けず、写真制作と適度な運動に励みたいと思います。
どうやら私の梅雨明けは東京よりも遅そうですが、
『今年の夏は熱いですよ。。。きっと』
と言ってみる梅雨(^^;

見に来ていただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。
ニーパイユー
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by jazz_houser | 2010-07-06 01:02 | 大阪Lime☆Light展 | Comments(2)