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2009年 08月 30日
退色
私達にとって本当に必要なことは何なのか。
世の中は流れつづけ、二度と同じ瞬間はない。
山に雨が降って、水滴は集まり、分水嶺を経て、川になる。
やがて海に注ぐように。

生き物は生きていることを欲する。
人間には知恵があるから、欲深くなる。
皆にいい顔をしても、それが上辺ということを分かっている。

八重山諸島を含む、沖縄県島嶼地域は沖縄4区。
島にとっても、この国にとってもよい選択がなされますように。
私もこれから意思表示をしてきます。

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Wide Angle Rolleiflex

当初の理想を失ってはいけない。
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by jazz_houser | 2009-08-30 11:22 | 与那国島 | Comments(4)
2009年 08月 24日
食む
与那国島の南牧場。
渡る風が草を揺らす。
耳を澄ますと、ボッ ボッ と聴こえてくる。

放牧されている与那国馬だ。
口で草をむしり取り、尻尾を泳がせる。
ボッ ボッ ボッツ

シンプルに五感を刺激され、妄想が沸く。

誰も来ない牧場に草を食む馬と一人、風に吹かれて。

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Rolleiflex 3.5F Planar

私に構わず無心で食すその姿。
草が生え、馬が食す。
心優しそうなこんな馬も食べられることもある。
人を食べる生き物もいていいのかもしれない。
真剣に食すのならば。
その生き物も、いずれ昆虫や微生物に食される。

みんな生きるために 真剣に食すのだなぁ

与那国馬は見た目はポニーのような在来種で、数が減っていた。
今では熱心な保護が進んで、乗馬観光だけでなく、草競馬大会が行われたり。
静岡の方には与那国馬の牧場もあるようだ。
その黒く沈降してゆくような眼を見ていると、心に与那国の風が吹く。

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by jazz_houser | 2009-08-24 23:39 | 与那国島 | Comments(6)
2009年 08月 23日
誰が食べた?
波照間島の集落を歩いていたら、蛍光色の実が目に飛び込んだ。
八重山の家の庭を見ていると、よくパパイヤは見かけるのだけれど、
ドラゴンフルーツはあまり見ない。

ドラゴンフルーツはサボテンの仲間で、育てるのは比較的容易だとか。
食べごろになると包丁で真っ二つに割って、スプーンで食す。
ビタミンや繊維の豊富なヘルシーな果物として近年人気があるという。

首都圏の店舗で食べるドラゴンフルーツは、
中の果肉が白色のものが多く、酸味がありさっぱりとしているため、
野菜のような印象である。
まれに赤(凄い色である)の果肉のものがあるが、
黒い種子との毒々しいコンビネーションに、知らなければ口に入れるのを憚られるくらい。
こちらの方が甘いのだが。

何年か前に、西表島大原の自動車修理店の店先で雨宿りをしていた時、
食べさせてもらったものは以前の印象を覆すほどおいしかった。
聞くところによると、ドラゴンフルーツは収穫後熟さないため、
完熟の状態まで樹上で生育した時が食べごろなのだとか。
東京に送るためには完熟まで待てないのだろう。

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Rolleiflex 3.5F Planar

せっかくここまで待ったのに。。。
誰が食べてしまったのだろう?
まず人間の仕業ではなく、ヤエヤマオオコウモリ?鳥??

先日、友人からたんまりドラゴンフルーツを頂いた。

母:「これ食べられるの?」
私:「長生きすると色んな経験ができていいねぇ・・・」

赤と白をありがたく頂きました♪
ありがとうございましたm(_ _)m
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by jazz_houser | 2009-08-23 17:50 | 波照間島 | Comments(6)
2009年 08月 13日
この島に来て、この光を見る。
それは天に予め決められたことなのだろうか。

・・・この写真を撮ることも、必然なのだろうか。
逆らってみようか。

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Rolleiflex 3.5F Xenotar

暑さにやられ、傷み始めたのか、そんなわけのわからないことを考えていた。

写真というのは本当に不思議で、
自分の感情の底にあるものや、そのとき嗅いだ匂いをフラッシュバックしたりする。

一日何をしたのだろう、、、と何も撮れない日もある。
ちっぽけな計算などしている自分に気づいたする日もある。
一転して、天に突き抜けるように撮れる日もある。
そういう時は、暑いだの、へったくれだの、感じもしない。

また島へ帰って、ファインダーを覗いて、自分と向き合う時間が欲しい。
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by jazz_houser | 2009-08-13 23:56 | 波照間島 | Comments(6)
2009年 08月 12日
石川琢也写真展 「南下行」
友人であり、写真作家の石川琢也さんが、コニカミノルタフォトプレミオで写真展を開催されます。
彼は私と同い年で、同時期に八重山をはじめとする沖縄・琉球弧に惹かれ、撮ってきました。
出会いは新宿ニコンサロンの会場ででした。
「これからコニカミノルタに持ち込む」と言った彼の眼は強かったのを覚えています。

島を歩けば、観光客から、写真を趣味とする人から、プロの写真家まで皆思い思いにシャッターを切ります。
私は東京で、沖縄の、八重山の写真展があればできる限り足を運びます。
自分が撮っているからこそ、その人がどの通りで、どちらに向けて撮ったか、
さらには、何歩踏み込んで撮影したかさえも分かることがあります。
私は一度、展示作品のテストプリントを見せていただきました。
その上で、私は彼の写真がどういう風に進んでいくのか気になるのです。
全暗の中、信じる最終プリントを仕上げられたのでしょう。
ぜひ此方をご覧の皆様も、写真作家 石川琢也さんの感じた「南下行」を感じてみてください。
私は会期中、何度か見に行こうと思います。
石川さんは常時在廊されるとのことです。

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フォトプレミオ2009
石川琢也写真展
「南下行」
2009年8月17日(月)~8月27日(木)10:30-19:00
(最終日は15:00まで)
写真展詳細

コニカミノルタプラザ
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
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by jazz_houser | 2009-08-12 00:10 | Comments(3)
2009年 08月 07日
嵐の前
一周道路で撮影をしていると、キビ畑が端の方から暗くなってゆく。
陰が迫ってってくる。。。
インターバル撮影の映像を見ているように、積乱雲は成長を続けていた。


待てるギリギリまで撮って、急いで島の中心へ自転車を漕ぐ。
何度か雨の絨毯をくぐって、集落にたどり着いた頃には空は真っ暗だった。

明日は一体どうなるんだろう。
色のない景色に、アカバナーが灯る。

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Wide Angle Rolleiflex

今、大型で強烈な台風8号が八重山を通過している。
波照間・与那国は大変なことになっているのではないか。
今シーズン初めての台風らしい台風。
現地は昨日のうちに、台風の備えをしたようだけれど、大丈夫かな。
大きな被害がないことを願うばかり。

7日、西表島大原港は高潮で冠水したそうです。(八重山毎日オンラインより)
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by jazz_houser | 2009-08-07 17:28 | 波照間島 | Comments(8)
2009年 08月 05日
リバイバル展 8月
開店前の美容室で、展示替え。
虫ピンなので、気を抜くとちょっとしたことで曲がってしまう。
手馴れてきて、スピーディにできました。
おかげさまで毎月髪を切りに行っているので、いい傾向(^^)

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もう半年くらいになるのかな?
私の写真が常に店内にあるということは異常なのですが、
なんとなく落ち着く??ような気もしてくるから不思議。
ちょうど折り返し地点あたりなので、ディープなマブイに触れられることでしょう。

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Hair Bloom 阿佐ヶ谷店
杉並区阿佐谷南3-1-19横川ビル1F
03-5397-1552 最寄駅 JR阿佐谷駅 丸の内線南阿佐ヶ谷駅
JR阿佐ヶ谷駅南口を出て、中杉通りを南阿佐ヶ谷方面に歩くと、
右側に白い外観が現れます。


じめっとした東京。
すっきりしに髪を切りに行こう(^^)
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by jazz_houser | 2009-08-05 23:29 | 展示 | Comments(0)