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2009年 07月 26日
ふがらっさ どなん
夕暮れ時。
日が沈んだナンタ浜に、子犬を連れた人影。
止まっては歩き、また歩いては、追いつく。
なんともそれが眩しい美しさ。
妙に自分が汚れてしまっているような気がした。

子犬がじゃれて駆け寄ってくる。
「あなたを撮らせてほしい」と一瞬、言おうとした。

・・・そんなことで台無しにしてまうような気がした。

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Rolleiflex 3.5F Planar

子犬は3ヶ月だという。
いつかまた来た時、もうこの光景には出会えないかもしれない。
・・・それでもいい。



港で夜風に吹かれ、暗い海を臨む。
近くで強い光が埠頭を照らす。

・・・あぁ、ここは国境の島だった。

ふがらっさ、どなん
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by jazz_houser | 2009-07-26 23:03 | 与那国島 | Comments(6)
2009年 07月 19日
七色
今日、東京では珍しく綺麗な虹が、朱の空に架かりました。

ベッドの上に転がっていた3.5Fでは画角が足りず、
3枚に分けて始まりから終わりまで撮りました。

八重山は先日、熱帯低気圧が通り過ぎました。
虹もかかるはず。

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Wide Angle Rolleiflex

夢見がちな私は、
虹の生まれる袂に行ってみたいと思う。
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by jazz_houser | 2009-07-19 21:31 | 西表島 | Comments(8)
2009年 07月 16日
肖像
溜まった仕事を終えて、だるーっと家にたどり着くと、大きな荷物が。
なんだろう・・・

!!

このサインは。。。
ワクワクして包みを開けると、ニールセンの額が。
おぉ。
ドキドキしながら裏返す。

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写真を撮っている人間は、撮られるのは苦手なんじゃないかと思う。
自分は人を撮るくせに、逆は何より恥ずかしいし、多分想像の自分とのギャップがあるはず。
この写真は、澄ましてカッコつけてない。
連日飲み過ぎた最終日の、それでいてすっきりした、仕方ない自分がいる。
あぁ、こうだなぁ、うん。ははは、私だ。

自分に置き換えてみると、
作家が写真を贈るというのは、特別なことだと思う。
自発的に、となると特に。
私は島で撮らせていただいた人に写真を贈る。
その人の傍にずっと架かることを思うと妥協もできない。
何より喜んでほしい。

私はこの写真を見るたびに、
「また大阪に行こう、がんばるか!」と思うにちがいない。

写真家 兒嶌秀憲様、本当にありがとうございました。
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by jazz_houser | 2009-07-16 01:05 | ありがとう | Comments(8)
2009年 07月 14日
選挙
八重山では選挙というと、竹富町長選挙が熱い。
何と90%を超えるという。
東京都などからすると、驚異的な投票率。
町民や国民が最大の政治参加する機会といえば当然なのだろう。
有力候補が2人、3人が競い合い、郷土のために、と気を吐く。
八重山毎日新聞では候補者の主張の違いを仔細に比較したりする。
住んでいない私でも、八重山のためには・・・などと考えてしまう始末。

ついに8月末には衆議院選挙だという。
私の職場も俄かにざわざわしてきているが、
そんな時でも「八重山では・・・」と思ってしまう自分に気づく。

以前、集落のはずれの木に、色んな意味で気になる看板があった。

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Wide Angle Rolleiflex

今年の夏、八重山の選挙は熱いのだろうか。
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by jazz_houser | 2009-07-14 00:21 | 波照間島 | Comments(6)
2009年 07月 12日
大判小判がざっくざく展!
大判小判がざっくざく展

シートフィルムと呼ばれる一枚撮りの大判カメラと、
ハーフ判以下の小さなフィルムカメラ、
拡大率&カメラの大きさの対称的な写真たちが火花を散らす!?
とても面白い展示が大阪帝塚山Gallery Limelightで開催中です!
関西にお住まいの皆様、ぜひ行ってみてください。

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会期:7/12~7/25 ※15・22(水)定休日
時間:12:00~19:00
場所:阪堺電車「帝塚山三丁目駅」徒歩3分 ※地図

出展作家

大判写真では3名の展示 
鈴木郁子様・伸之介様・谷部敏幸様

小判(ハーフ判以下)では6名の展示 
サイトーシン様・蓮実伸郎様・谷部敏幸様・ハリモグラ様・竹歳豊様・野呂哲也様

多数の知人が出展されてますが、なんといっても、
蓮実伸郎さん、谷部敏幸さんのお二人が我ら東京組から参加!!
とても面白そうなので、私も参加したかったのですが。。。次回こそ!!

ぜひ見に行ってくださいm(_ _)m
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by jazz_houser | 2009-07-12 23:49 | 写真展情報 | Comments(6)
2009年 07月 10日
看板
いつもの曲を聴きながら、波照間に渡る船を待つ。
船室に降りて、窓際に座る。
当たっては砕ける波しぶきを眺めていると、近づいてくる島影。

今日も旅人は訪れ、入れ替わりに去ってゆく。
小さなドラマが繰り返される桟橋。
そこにいつも立つ人がいる。

船が着けば荷を降ろし、出る前に荷を積む。
気をつけて楽しんでね、と旅人に声をかける。
炎天下に一周道路で迷っている旅人を助けたり、
また迷わないように、名所の看板も立てたり。

私はSUN輪舎の大将とかなさんの顔を見ると、
また、帰ってきたなぁ、と実感する。

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Wide Angle Rolleiflex

看板猫も店番お疲れさま。
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by jazz_houser | 2009-07-10 00:44 | 波照間島 | Comments(6)
2009年 07月 07日
異界へ
旅は異界へと向かうことだろう。
異界とは単純に見知らぬ土地ということだけではなく、
自分の生活圏以外の場所も含まれる。
そこに住み始めて日常となるなら、異界ではなくなるのかもしれない。

琉球の昔、外洋が異界であり、
異界とは信仰上、後生(彼の世)である。
簡単には手が届かない、人知の及ばない領域。

人の魂(マブイ)は海の遥か彼方にあるとされるニライカナイ、後生へ行くとされた。
でもなぜそこから此の世に帰ってくるとされたのだろうか。
昔話で村の外れの井戸が後生の入り口、とどこかで読んだ。
電気煌々とついた真の闇のない都会では、後生なんて発想は生まれない。

十六日祭では、彼の世の正月を墓で祝う。
彼の世はすぐ手の届きそうなところにあったりするのだ。
此の世と彼の世は反対のようで、なぜか近しい。

意外と既視感があったりすることを思うと、
私のマブイはどこかで見ていたのかもしれない。

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Rolleiflex 3.5F Xenotar

私は此岸と彼岸を行ったり来たりする

肉体は生きたままで
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by jazz_houser | 2009-07-07 00:30 | 新城島 | Comments(2)
2009年 07月 02日
リバイバル展 7月
6月から始まったリバイバル。
Hair Bloomさんで髪を切ってもらった後、展示替えをしてきた。
閉店後、MJのsmooth criminalに乗せてノリノリで展示したので、
曲がっていたらスイマセン。

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個展とは異なるハーネミューレのペーパーを使っているので、
というか名取賞応募時のものを使っていて、用紙の反りがすごい。。。

髪を切りに来る方は10月まで毎月見ることになるので気が引き締まります。
よろしくお願いします。

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Hair Bloom 阿佐ヶ谷店
杉並区阿佐谷南3-1-19横川ビル1F
03-5397-1552 最寄駅 JR阿佐谷駅 丸の内線南阿佐ヶ谷駅
JR阿佐ヶ谷駅南口を出て、中杉通りを南阿佐ヶ谷方面に歩くと、
右側に白い外観が現れます。

あったかい人たちが待っています
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by jazz_houser | 2009-07-02 00:56 | 展示 | Comments(4)