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2008年 12月 09日
GRAFFITI ART
炎天下、路地に彷徨う。
GRAFFITI ARTが踊る、渋谷道玄坂。。。。
夏の朝帰りはキビシイ

GRAFFITI ART_f0182432_235234.jpg


じゃなかった、
ここは石垣島、大川。

大都市から伝播するもののスピードは加速度がついている。
それはテレビの影響が大きいのだろう。

私もこういった文化“OLD SKOOL”を源流とする“HIP HOP”には理解がある、
というか昔ダンサーだったから。
さすがに石垣島でこれを見たときは驚いた。
この2年後には与那国島のナンタ浜で、
ラジカセを置いて、Poping(いわゆるロボットダンスのようなもの)
を練習する若者に出会った。

そう、島といっても今はもう特別に“素朴な・・・”というイメージは通用しない。
観光客にとって当たり前の 三線片手に八重山民謡、牛車に揺られて~ というのは、
ある意味では限られたシチュエーションなのだ。
波照間島で隣の家の子供が大声で歌う「がーんばれニッポン!」 (アラジン?) に起こされたりする。

でも、一方で都市部からのIターンや助っ人として、
地域の伝統的な文化を受け継いで行こう、そういう動きもある。
西表の節(シチィ)や波照間のムシャーマがいい例だ。
地元のお年寄りも地域独特の方言(島ごとに言葉が異なる)を残す運動や、
青年会も廃れていた行事を復活させたりしている。

せめぎ合っているのだ。

by jazz_houser | 2008-12-09 23:56 | 石垣島


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