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2009年 08月 23日
誰が食べた?
波照間島の集落を歩いていたら、蛍光色の実が目に飛び込んだ。
八重山の家の庭を見ていると、よくパパイヤは見かけるのだけれど、
ドラゴンフルーツはあまり見ない。

ドラゴンフルーツはサボテンの仲間で、育てるのは比較的容易だとか。
食べごろになると包丁で真っ二つに割って、スプーンで食す。
ビタミンや繊維の豊富なヘルシーな果物として近年人気があるという。

首都圏の店舗で食べるドラゴンフルーツは、
中の果肉が白色のものが多く、酸味がありさっぱりとしているため、
野菜のような印象である。
まれに赤(凄い色である)の果肉のものがあるが、
黒い種子との毒々しいコンビネーションに、知らなければ口に入れるのを憚られるくらい。
こちらの方が甘いのだが。

何年か前に、西表島大原の自動車修理店の店先で雨宿りをしていた時、
食べさせてもらったものは以前の印象を覆すほどおいしかった。
聞くところによると、ドラゴンフルーツは収穫後熟さないため、
完熟の状態まで樹上で生育した時が食べごろなのだとか。
東京に送るためには完熟まで待てないのだろう。

誰が食べた?_f0182432_1323661.jpg

Rolleiflex 3.5F Planar

せっかくここまで待ったのに。。。
誰が食べてしまったのだろう?
まず人間の仕業ではなく、ヤエヤマオオコウモリ?鳥??

先日、友人からたんまりドラゴンフルーツを頂いた。

母:「これ食べられるの?」
私:「長生きすると色んな経験ができていいねぇ・・・」

赤と白をありがたく頂きました♪
ありがとうございましたm(_ _)m

by jazz_houser | 2009-08-23 17:50 | 波照間島


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